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いつまでに相続手続きすればいいのか

相続の手続きには、それぞれの段階で期限があります。
まず最初に決められているのは、相続放棄・限定承認の手続きです。 相続放棄は一切相続しないと決めるもので、手続きの期限は相続を知った日から3ヶ月以内と決められています。 これは相続人それぞれが行うことができます。

 

限定承認も相続を知った日から3ヶ月以内ですが、この手続きは相続人全員が同意しなければ行うことができません。 限定承認は、プラスの遺産とマイナスの遺産を相殺してプラスになった場合だけ相続を行う、という手続きです。

 

相続放棄や限定承認は3ヶ月を超えると手続きを行うことができません。
3ヶ月を超えそうな場合は、期限が来る前に家庭裁判所に申告することで、延長される場合もあります。 必ず期限前に手続きを行うよう、注意しましょう。

 

また、相続財産に関わる手続きとして、準確定申告があります。
これは、被相続人が確定申告を行う対象だった場合に必要な手続きで、被相続人の生存中の所得税に関する精算を行うためのものです。
準確定申告の手続きは相続の開始から4ヶ月以内に行う必要があります。 通常の確定申告は翌年の2月中旬~3月中旬に行われますが、準確定申告はそれとは異なるため注意が必要です。

 

また、相続手続きを進めた結果、相続を受けることになった場合、その相続財産に伴う相続税の申告を行う必要があります。
相続税の申告は相続を知った日から10ヶ月以内とされています。 ただし、相続の金額が基礎控除の額を超えない場合には、この手続きは不要となります。

 

相続では確認する内容や決める事も多いため、スケジュールに注意して手続きを進めましょう。